Webサイト 3つの基本対策
お客様にサイトを見つけていただくために、WebサイトのコンテンツのSEO対策や広告などの施策も必要ですが、Webサイトの基本対策ができていないと検索エンジンでの評価に影響がでてしまいます。
HTTPS対応していないと検索サイトのインデックスに影響がでてきます。
Webブラウザで、次のような表示を見かけることがあります。
これもHTTPS対応していないため、通信が第三者にも見えてしまう事を知らせています。企業のWebサイトでこのような表示が出ていたら、お客様に不安を与えてしまうかもしれません。
ページの表示速度が遅いと検索サイトの評価が低くなります。
コンテンツでSEO対策をしても、ページの表示が遅いために評価が低い。結果的に検索結果が良くならないと言うことも考えられます。
不正アクセスにより情報漏えいだけでなく、他サイトを攻撃するボットを仕込まれることもあります
数年前までは、Webサイトに攻撃してくるサーバーの多くは海外でしたが、ここ数年は日本国内のサーバーが乗っ取られ、攻撃者の命令で他のWebサーバーを攻撃しているアクセスログが残っています。
これらの対策ができていないと、コンテンツのSEO対策をしても、検索エンジンから「安全ではないサイト」「表示が快適でないサイト」と評価される可能性があります。
以下、Google ウェブマスター向け公式ブログ で公開された記事を引用します。
HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります
2015年12月18日金曜日
この流れの一環として、Google は、より多くの HTTPS ページを探すよう、インデックス システムを調整していることをお知らせします。具体的には、HTTP ページに対応する HTTPS ページのクロールを開始します。これは、対応する HTTPS ページがどのページからもリンクされていない場合にも対象となります。
HTTPSページが、優先してインデックスに登録されることが公式ブログでアナウンスされています。
ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
2018年1月18日木曜日
検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
ページの読み込み速度も、モバイル検索のランキング要素に使用することもアナウンスされました。
ただ、レンタルサーバーやホスティングサービスを契約している場合には、これらの対策が実施できないことがあります。
「Webサイト対策サービス(クラウド型)」では、レンタルサーバーやホスティングサービスでも、「常時SSL(HTTPS)対策」や「ページ速度の向上」が実現できます。
「Webサイト対策」サービスで実現するサイト改善の内容
(クラウド型)
運用中のサーバーの設定を変更せずに「HTTPS化」「ページ速度アップ」「セキュリティ対策」を実施できます。
SEO対策はお客様のスケジュールにあわせて、Webサイト対策に依存せずにじっくりと実施できます。
(クラウド/組み込み型)
Webサイトの全てのページが常にHTTPS化され安全な接続で通信が保護されます。
HTTPSで使用する証明書は、存在証明/企業証明のより安全な証明書をご利用いただくこともできます。
(クラウド/組み込み型)
ページのコンテンツや画像を自動で圧縮、ページ読み込みの最適化を自動で実施します。クラウド型の場合には、インターネット上のキャッシュを使いサーバーの負荷を抑えつつ、より高速にページを表示することができるようになります。
「Webサイト対策」してみたい! 考えてらっしゃる方
WebサイトのHTTPS対応、ページの表示速度が気になる方、不正アクセスの対策など、お気軽にお問い合わせください。